2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「千鳥ヶ淵の桜が咲きはじめました」 これはかつて新聞の三面に毎年打たれた三行広告の文面 広告主はフェアモントホテル 今はもうない 時が静かに止まっているような素敵なホテルだった 神田川の桜 まだ一分も咲いていないけど 気の早い樹は幹から花を開きは…
里山にこぶしが咲いたら次は桜 少し霞んで白っぽい青空が春の訪れ 今日は墓参り 彼岸までと彼岸からで いろいろ入れ替わるような気がする
かいじゅう屋が明日閉店してしまう。 目白駅にほど近いが知らなければ通り過ぎるだろう小さなパン屋。 それは珠玉のパン。 食べた人にしかわからない感動がある。 まるパンチーズのお焦げのガリガリ感… 木の実のパンのぎっしりとした重み… フランス食パンの…
通り過ぎるとスッと香って 振り返るとそっと咲いている。 沈丁花はそういう花。
通り過ぎるとスッと香って 振り返るとそっと咲いている。 沈丁花はそういう花。
私たちはあの日から6年後の今を生きている。そのことは今日も身体の感覚を少し重くする。何年経ってもあの日以前には戻れないのだ。 私は東京にいて、あの日は都心の低層ビルで仕事中に地震に遭った。ビルの防災指示で近くにあるホテルの広場へ一旦避難し、…
目白方丈記が帰ってきました。ごきげんよう目白、さらば雑司ヶ谷、またいつか…と、この他を後にして早六年。とはいえ四年前には戻ってきてまして、今日までボーっと過ごしていました(笑)そろそろというか、まだまだというか、また始めます。まずは開始表明…